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「日本の蚊帳」が世界の子供を救う《住友化学》

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  • 2009年1月 9日 09:01
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年間100万人以上が「悪魔の病」で命を落とす_。

住友化学は、米国の非営利団体「ミレニアム・プロミス」に対し、マラリア
媒介する(ハマダラカ)を防除するために当社の独自技術により防虫剤を練り
こんだ蚊帳オリセットネットを約33万張り寄付することを決定いたしました。
(住友化学株式会社公式サイト 2006年3月27日

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オリセットネットはマラリア予防を目的とした防虫蚊帳だ。マラリアはハマダラカが
伝播する病気で、年間約4億人が発症する。死亡者も100万人以上に上る。
その9割がアフリカで発生しており、死亡者の多くは5歳以下の子供だ。
今なおワクチンが開発されていないため、感染を予防するには夜行性のハマダラカ
に刺されないようするしかない。
住友化学が開発したオリセットネットはそのハマダラカ(蚊)を遮断する。糸に殺虫
成分が練り込まれているからだ。薬剤が「コントロールドリリース」技術で徐々に
染み出るため、何回選択しても効果が5年以上持続する。

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同社はオリセットネットを無償提供すると共に、生産技術もタンザニアの蚊帳メーカーに
無償提供している。 2005年から生産体制を大幅に拡大し、年間3000万張の生産と
約6000人の現地雇用を創出している。

日本発の蚊帳の力が、アフリカの貧困と世界3大感染病の撲滅に大きく貢献している。

先進国として日本の技術が世界で認められるのは国民にとっても喜ばしいことで、
こういったメーカーが低迷する国内経済にも少なからず影響を与えてくれるものと信じている。

以上「プレジデント2008.12.29号」から一部転載。




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