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【アルモニコス】CADデータ変換ソフト,自動ヒーリング機能を強化しリリース開始

アルモニコス(本社静岡県浜松市)は,3次元CADデータ変換ソフト「spGate」
の新版「spGate 2009.1」を2009年4月末に発売する。読み込み/書き出しできる
フォーマットを拡張し,「CATIA V5R19」など主要CADフォーマットの最新版に
対応したほか,モデルの軽度な不具合を自動修復する「自動ヒーリング」の精度を
向上させた。
20090427_spgate_800.jpg

 新たに読み込みと書き出しに対応したフォーマットは,CATIA V5R19のほか,
工業用3次元意匠デザインソフト「Alias Studio 2009」のネーティブファイル,
ソリッドモデリングカーネル「ACIS R19」のデータ。
また,「NX6」「Pro/ENGINEER Wildfire4」のネーティブファイルの読み込みに
対応した。

 自動ヒーリング機能では,修正精度の向上を図った。従来,不具合の内容に
よっては,自動ヒーリングのみで最適な形状に修正するのは難しく,自動処 理
(自動ヒーリング)と手動操作(手動ヒーリング)を併用する必要があったが,

今回の機能強化により,自動ヒーリングのみで修正可能となるケースが増え た。
例えば,「エッジ(面)と面の離れ」を自動で修正処理する場合,「面の端部を
変形あるいは移動してエッジに接合する」「面と面の交線計算を行い,正し い
エッジの位置を算出する(エッジを面に近付ける)」など,さまざまなアプロ
ーチがある。新版開発にあたりアルモニコスでは,独自のベンチマークテストか
らCADデータ変換における不具合形状のパターンを分析。部位ごとに適切な修正
処理を自動で適用できるよう,修正すべき要素の優先順位を細かく設定した。
これにより,より少ない工数で最適な形状に修正できるようになったという。

 spGateに付属するポリゴン編集ソフト「PolyMend(ポリメンド)」には,ポリ
ゴンの間引き/細分化機能を搭載した。間引き機能は,選 択したポリゴンに対し,
指定した割合(間引き率)でエッジを間引くもので,形状を極力変形させずにポリ
ゴン(STL)データを軽量化できる。一方,細分化 機能は,選択したポリゴンの
エッジを分割してポリゴン数を増やす機能。粗いポリゴンデータを,後工程でより
細かなポリゴンデータとして扱いたい場合に有効 となる。

 価格は166万円(税込み,初年度保守費含む)。

連絡先:アルモニコス


記事出典先:日経BPものづくりニュース4月28日号

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