【テクノアート、実はこんなこともできます。#01】取扱説明書のその先へ。販売員・営業担当者向け「製品説明ツール」も作れます

テクノアートでは長年、取扱説明書やサービスマニュアル、パーツカタログ、テクニカルイラストなど、製品に関わるさまざまな制作物を手掛けてきました。

そんな仕事をしていると、ときどき思うことがあります。

「この製品情報、取扱説明書だけで使うのは少しもったいないな」と。

取扱説明書を制作するためには、その製品が何をするものなのか、どのような構造なのか、どう操作するのかを理解する必要があります。

案件によっては図面や3D CADデータを確認し、テクニカルイラストを制作し、製品内部の構造まで理解しながら仕事を進めます。

ならば、そこで得た製品情報や制作した素材を、取扱説明書とは別の用途にも活用できるのではないか。

今回は、そんな「取扱説明書のその先」のお話です。

こんな場面、ありませんか?

新製品が発売されたものの、販売店スタッフに渡せる資料は製品カタログと仕様書だけ。

営業担当者から、「お客様に短時間で説明できる資料が欲しい」と言われた。

旧製品との違いを説明したいけれど、スペック表だけでは特徴が伝わりにくい。

あるいは、製品内部の構造や機能を説明したいのに、外観写真だけでは伝えにくい。

メーカーの皆様なら、似たような経験があるかもしれません。取扱説明書は、製品を購入したお客様に正しく安全に使っていただくための資料です。

一方、販売員や営業担当者が必要としているのは、

「この製品の特徴を、短時間で分かりやすく伝えるための資料」です。

目的は違っても、元になる製品情報には共通する部分がたくさんあります。

取扱説明書の情報を「販売の現場」へ

取扱説明書の制作で使用した情報は、整理の仕方や見せ方を変えることで、販売員や営業担当者向けの資料にも展開できます。

販売員・営業担当者向けの説明資料

例えば、

  • 製品の特徴をA4一枚にまとめた説明シート
  • 新旧モデルの違いが一目で分かる比較資料
  • 販売スタッフ向けの簡易ガイド
  • お客様へ渡す製品紹介リーフレット
  • 店頭に設置する製品説明パネル

などです。

取扱説明書のようにすべてを説明するのではなく、「販売の現場で、何を伝える必要があるのか」という視点から情報を整理します。

例えば、「これ、前のモデルと何が違うんですか?」と聞かれたとき、

「大きく変わったのは、この3点です」と一枚で説明できる資料があれば、販売員にとってもお客様にとっても分かりやすくなります。

イラスト・3DCGで「見えないもの」を見せる

製品内部の構造や動きを説明するときは、テクニカルイラストや3DCGが有効です。写真では見えない部分を透過したり、一部の部品を取り外したり、分解した状態で構造を見せたり。

こうした、「見えないものを、分かる形にする」ことは、取扱説明書やサービスマニュアル制作で培ってきたテクノアートの得意分野です。

テクニカルイラストがどのような場面で使われ、どのように情報を整理しているのかについては、スタッフブログの「テクニカルイラストとは?製品マニュアルでの重要性と活用法」でも詳しく紹介しています。

まんがで「読んでもらえる説明資料」に

製品やサービスについて伝えたいことがあっても、文章やスペック表だけでは、なかなか興味を持って読んでもらえない場合があります。

そんなときは、まんがを使ってストーリーとして伝えるという方法もあります。

例えば、

困りごとがある
↓
製品を知る
↓
機能を使う
↓
困りごとが解決する

といった流れなら、製品の特徴をショートストーリーとして見せることができます。
テクノアートでは、川西市 介護保険課様の「介護のおしごと」で、介護職の魅力をまんが形式で紹介する冊子の制作にも携わりました。

製品紹介とは異なる事例ですが、「専門的な内容を、対象となる人に合わせて分かりやすく伝える」という考え方は同じです。

[まんがを使った制作事例「介護のおしごと」を見る]

Webや動画へつなげる

紙の資料だけで完結させる必要もありません。
例えば製品説明資料にQRコードを掲載し、

  • 製品紹介Webページ
  • 詳細な製品情報
  • 操作説明動画
  • 3DCGによる構造説明
  • FAQ

などへつなぐこともできます。一枚の紙に情報を詰め込むのではなく、詳しく知りたい人を次の情報へ誘導するという設計です。

私たちが考える分かりやすい資料とは、単に情報量が多い資料ではありません。必要な人に、必要な情報が、必要な順番で届くこと。これは取扱説明書でも、販売支援用の資料でも同じだと考えています。

「一度作ったデータ」を一度で終わらせない

テクノアートでは、テクニカルイラスト、3DCG、DTP、Web、動画、印刷など、複数の制作分野を扱っています。

だからこそ、取扱説明書用に作ったものを、取扱説明書だけで終わらせないという考え方ができます。

文字中心の製品情報を図解やまんがで分かりやすく伝えるBefore/Afterイメージ

例えば一つの3D CADデータから、

取扱説明書用のイラストを作る
↓
販売説明用のCGを作る
↓
Web掲載用の画像を作る
↓
展示会や営業活動で使用する動画を作る

といった展開です。

取扱説明書で制作したテクニカルイラストを、営業資料や製品紹介資料へ再利用できる場合もあります。もちろん、支給データの利用条件や著作権、契約、機密情報などの確認は必要です。

それでも、新しい制作物を作るたびにすべてをゼロから用意するのではなく、すでにある情報資産を活かすという考え方には大きなメリットがあります。

3D CADデータの活用については、「3D CADデータ活用で取説・手順書をデジタル化するメリットと事例」でも紹介しています。

また、マニュアル・Web・動画・印刷などをまとめて制作する考え方については、「その制作物、別々に発注していませんか? マニュアル・Web・動画・印刷をまとめるメリット」も是非ご覧ください。

印刷や展示会ツールまで、まとめて考える

製品説明ツールを作ったら、その先に必要になるものもあります。

例えば、

  • 製品カタログ
  • リーフレット・フライヤー
  • 店頭配布用冊子
  • 展示会配布資料

など。

テクノアートでは、デザインやDTPだけでなく、印刷・納品まで含めた制作にも対応しています。

さらに展示会やイベントなら、

  • 展示パネル
  • 看板
  • ロールスクリーンバナー
  • テーブルクロス
  • 椅子カバー
  • 会場で流すCG・動画

なども制作できます。

実際にテクノアートでは、ロールスクリーンバナーや椅子カバー、テーブルクロスなど展示会ツールの制作実績があります。

つまり一つの新製品について、

取扱説明書
↓
販売資料
↓
CG・動画
↓
展示会ツール
↓
印刷物・Web

と、制作物をつなげて考えることができます。

制作物ごとに別々の会社へ製品情報を説明し直す必要が減り、内容やデザインも統一しやすくなります。そして何より、すでに製品のことを理解している制作会社へ、その次の制作物も相談できる。

これはテクノアートをご利用いただくメリットの一つだと考えています。

「誰に頼めばいい?」と思ったらテクノアートへ

取扱説明書ならマニュアル制作会社。

WebならWeb制作会社。

動画なら映像制作会社。

印刷なら印刷会社。

展示会ならイベント会社。

普通はそう考えます。

でも、

「取扱説明書で使ったイラストを営業資料にも使いたい」

「CADデータをCGや動画へ展開したい」

「販売店用の冊子を作って印刷までお願いしたい」

「展示会に出ることになったけれど、何を作ればいいだろう」

となると、

「さて、これはどこへ頼めばいいんだろう?」

となることがあります。

そんなときに、

「そういえば、テクノアートに相談してみようか」

と思い出していただければ嬉しいです。

制作物の形がまだ決まっていなくても構いません。

「こんなものがあれば営業しやすい」

「このデータ、他にも使えないかな」

という段階から、今お持ちの資料やデータを確認しながら一緒に考えます。

これ、誰に頼めばいいんだろう?と思ったら、一度テクノアートへ。

それが今回の、「テクノアート、実はこんなこともできます。」です。

これからも、普段お付き合いいただいているお客様にも意外と知られていない、テクノアートのさまざまな使い方をご紹介していきます。

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