製品の施工説明用動画制作の際に気を付けていること

製品の施工説明用動画は、顧客に製品の使用方法や詳細をわかりやすく伝える重要なツールです。弊社では3DCADデータを元にフルCGで制作する際、以下のポイントと注意事項を押さえて効果的な動画を作成しています。

  1. 目的を明確にする
    製品の施工説明動画を制作する前に、目的を明確にします。どのような情報を伝えたいのか、どの視聴者層をターゲットにするのかを考慮します。目的に合ったシナリオやストーリーボードを作成することが大切です。
  2. 3DCADデータの活用
    3DCADデータは貴重な情報源です。正確な寸法やデザインを反映させるため、データを適切に活用しています。アニメーションは3DsMAXを使用し、After Effectsでテロップやエフェクトを編集します。
  3. 視覚的な説明
    フルCGで制作することで、製品の動きや仕組みを視覚的に説明できます。アニメーションやカットシーンを活用して、施工手順や注意点をわかりやすく伝えるよう、視聴者の視点で構図を検討するよう心掛けています。
  4. 視聴者に飽きさせない工夫
    いくらフルCGで美しい動画を作っても、視聴者に飽きられてしまえば意味が有りません。そこで視聴者を飽きさせない為に少し工夫しています。ディズニー映画のトイストーリーのような演出効果を加えたり、ストーリーや構図の工夫で分かりやすくし、視聴者の理解度を高める事が大切と考えています。
  5. プロフェッショナルな音声
    音声は動画の質を左右します。プロのナレーターを起用するか、クリアで分かりやすい音声を使用しましょう。音声は視聴者の理解度に大きく影響します。最近は音声合成ソフトも目覚ましい進化を遂げており、弊社でもHOYA【ReadSpeaker】の活用事例が御座います。
  6. ユーザビリティを考慮
    動画は視聴者にとって使いやすくなければ意味がありません。字幕や短いテキストを追加して、情報の理解をサポートしましょう。※紙の説明書の様に言い訳を沢山表示しても見る気が失せてしまいます。また、モバイルデバイスでも視聴できるように最適化しています。
© Disney

製品の施工説明用動画は、正確でわかりやすい情報を提供するための重要なツールです。3DCADデータを活用し、視覚的な説明を盛り込んだプロフェッショナルな動画を制作して、顧客に価値を提供たいと考えています。

2024年3月9日
企画営業部
川ノ内カツシ


テクニカルイラスト | CG | WEB開発
マニュアル制作 | 地図編集
株式会社テクノアート
大阪府 池田市

言葉が紡ぐデザインの物語 – スタッフの心遣いが生んだ感動の裏側

デザインは目に見える形でしか語られないと思っていませんか?しかし、言葉もまた、デザインの魅力を際立たせる絶妙なスパイスになり得るのです。私たちの普段の業務で、スタッフ一人ひとりが心を込めたライティングによってデザイン作品の物語が生まれ、その裏には予想もしなかった感動が隠されていました。

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WEBデザインの雑学:知っておくべきデザインと心理の結びつき by川ノ内カツシ

WEBデザインが私たちの行動や感情にどのように影響を及ぼすか、ご存じですか?実は、色彩やレイアウト、フォントの選択一つ取っても、私たちの心理に深く作用しているのです。この記事では、WEBデザインにまつわる興味深い雑学を通じて、デザインと心理の密接な関係性に迫ります。あなたのウェブサイトがユーザーに与える印象を左右する、

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テクニカルドキュメントデザイナーのキャリアパス:継続雇用と独立の未来展望 by川ノ内カツシ

テクニカルドキュメントデザイナーとしてのキャリアパスは、継続雇用と独立の二つの道が広がっています。どちらを選ぶことで将来の展望がどう変わるのか探ってみました。

テクニカルライター
テクニカルライターとしてのキャリアパスは、専門知識と伝える能力を高めることが重要だと考えます。雇用では、チーム内での昇進やリーダーシップの道があります。一方、

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AIの活用と生き残り by川ノ内カツシ

日々進化を遂げるAIに、枯渇していたブログの記事を書いて貰った。今回はBardに以下の依頼を投げた。

AIとテクニカルコミュニケーターが今後どのように関わっていくのか、WEBサイトに掲載するブログ記事を書いてください。特にテクニカルイラストレーターに焦点を当てて欲しいです。

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モチベーションを上げる2023年 by川ノ内カツシ

新年明けましておめでとうございます。
2023年は1月6日から通常営業しておりますので、変わらずご愛顧のほどお願い申しげます。

昨年も新型コロナに終始し、国内外の情勢が日本経済に大きく影響した一年でした。
ウイズコロナに近付きつつあるものの、国内では先が見えない景気低迷に少子化問題は待ったなし、そこへ今年はインボイス制度と電子帳簿保存法への対応など、中々どうしてコロナだけじゃない混乱ぶりが見えます。 世界へ目を向けると終わりが見えないロシア・ウクライナ情勢が、半導体不足や部品供給の混乱、エネルギー資源の高騰など様々な影響を及ぼしており、日本企業も大打撃を受けている中ですが、我々中小企業は今出来る事をしっかりやるしか有りません。

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DCシンポジウム2022 聴講リポート-6

サービスマニュアル制作者を育てる
~技術的知識の習得と技術の伝承~

まず、毎年開催されていたテクニカルコミュニケーション(TC)シンポジウムの名称から、今年は「コミュニケーションデザイン(CD)シンポジウム」と名称が変わり、各セクションの内容も人と人を繋ぐ「コミュニケーション力」や、「伝え方」などに、より要点をまとめた内容となっていました。

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DCシンポジウム2022 聴講リポート-5

質問力を磨き、情報を整理する手法
~相手の思いを引き出し、企画/提案に繋げる~

セッションの内容

「質問力を磨き、情報を整理する手法を学び、新たな企画/提案を生み出す動きに繋げる」という企画意図に基づき、三名のパネリストより、下記テーマでのお話を伺いました。

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