DCシンポジウム2022 聴講リポート-6

サービスマニュアル制作者を育てる
~技術的知識の習得と技術の伝承~

まず、毎年開催されていたテクニカルコミュニケーション(TC)シンポジウムの名称から、今年は「コミュニケーションデザイン(CD)シンポジウム」と名称が変わり、各セクションの内容も人と人を繋ぐ「コミュニケーション力」や、「伝え方」などに、より要点をまとめた内容となっていました。

「【T05】サービスマニュアル制作者を育てる」

今ある技術力、経験、知識を如何にして次の世代へ受け継いでいくか、伝承していくかの取り組み事例や今後の改善していきたい内容などを共有して頂きました。

業務内容が異なる点もあり、全ての内容が当てはまることはありませんでしたが、改善していくべき点、自分の業務に置き換えて参考になった点など、多くの発見がありました。

①「業務に対して興味を持ってもらう」
→闇雲に指示するだけではなく、「自動車の構造・作動原理」などに興味を持ってもらえるように会話や、指示をすることで 聞く側の意識改善や、知識習得への意欲にも繋がる

②「OJT研修」、「実機での分解研修」
→ 先輩社員と一緒になって業務に対する疑問点、不安などを改善しながら技術を習得できる

③「文章化(DX)」
→最低限抑えておきたい情報や、知識などの文章化(データ)

一部抜粋していますが、自分が持っている知識、経験などはこれらを参考に次の世代へ伝えていけるように取り組んでいこうと思います。

また、コミュニケーションデザインシンポジウム2022を通して、「先を見据えて考える、準備する重要性」についても再認識することができました。

テーマ自体は違いますが、目の前にあることだけを考えるのではなく、視野を広げて今後を見据えて物事を考えていく重要性は今後の業務にも必須条件だと思います。

聴講させて頂いた本プログラムの内容を参考に改善したいと考えています。。

マグナムKENJI


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株式会社テクノアート
大阪府 池田市

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