内外エンジニアリング株式会社様~インタビューを終えて~

内外エンジニアリング株式会社様の「コーポレートサイト」と「採用サイト」の同時リニューアルに伴い、前回同様に取材させて頂きましたので、取材後記としてここに残します。
就職活動中の学生、転職を検討中の方は是非一度ご覧いただければと思います。


個人 インタビュー】等身大の声から見えてきた“働く”ということ

今回の個人インタビューでは、内外エンジニアリングで働く7名の方に、それぞれの原点、現在地、そしてこれからの展望について話を聞かせていただきました。

驚いたのは、その“バリエーションの豊かさ”です。
入社経緯ひとつとっても、インターンがきっかけだった人、先生の紹介で出会った人、求人票を見て即決した人など、入り口は本当にさまざま。でも皆さんに共通していたのは、「自分の仕事に誇りを持っている」ことでした。

それぞれの分野で担っているのは、目に見えにくいけれど社会を根っこから支える仕事。
地図に残らない配管設計、水の流れをデザインする排水解析、農業に欠かせない用水計算──どれも地味だけど、無くてはならないものばかり。
だからこそ、「目立たなくても、確かな手応えがある」という言葉が、皆さんの表情に滲んでいたように思います。

また、若手でも自由に意見を言える風通しの良さや、自分の挑戦を支えてくれる先輩たちの存在も、多くの人が口にしていました。
会社の雰囲気や人間関係が、日々の“働きやすさ”や“働きがい”につながっていることが、改めて実感できた取材でもありました。

このインタビュー記事が、これから進路を選ぶ人や、転職を考える人たちにとって、何かのヒントになれば嬉しく思います。
“設計図の奥にある想い”を、少しでも伝えられていたなら、それが何よりの成果です。


座談会1【育休取得・子育てのための在宅勤務 経験者】制度の裏にある“人の温度”を感じた時間

この座談会は、育児休暇や在宅勤務といった制度面の話にとどまらず、“人と人との信頼関係”がベースにあるということを、あらためて実感する機会になりました。

育休取得のタイミングも、理由も、状況も、本当に人それぞれ。でも共通していたのは「会社に相談できる」「誰かが親身になって話を聞いてくれる」という安心感です。
制度が整っているだけではなく、それを柔軟に運用する上司や仲間がいて初めて、育児と仕事の両立は現実になります。

また、印象的だったのは、皆さんが“自分の働き方は、自分で声をあげて作ってきた”ということ。時短勤務の延長、部署の調整、在宅勤務の工夫──すべてが「個人の希望に耳を傾けてもらえる職場」であるからこそ、実現できたものだと感じました。

それと同時に、育児に限らず介護や病気など、誰にでも訪れる「ライフイベント」を、どう支え合えるか──そんなことまで考えさせられる座談会でもありました。
子育ては一人ではできない。職場もまた、ひとりで働く場ではない。そう気づかされる“優しさの連鎖”を見たような気がします。

この記録が、育児と仕事の両立に不安を抱えている方や、制度の活用をためらっている方の後押しになれば幸いです。
そして、こうした空気感が次の世代にも自然と引き継がれていくことを、心から願っています。


座談会2【キャリア採用】人生の分岐点に、柔らかく寄り添う会社の姿

転職──。それは、人生の中でも大きな決断のひとつです。
この座談会では、そんな転機を経験してきた5人の社員が、それぞれの背景と思いを率直に語ってくれました。

印象的だったのは、「なぜ今だったのか」「なぜこの会社を選んだのか」という問いに対し、皆さんが“自分自身の人生と丁寧に向き合っていた”ことです。
家庭とのバランス、キャリアの広がり、地元との距離感──どの選択にも、“納得できる働き方”を求める強い意思がありました。

また、「入ってから気づいた良さ」も多く語られました。
制度の柔軟さや自由度の高さだけではなく、それを“信頼”という土台で成り立たせている会社の文化。誰かが無理をして支えているのではなく、仕組みとして支え合える空気がある。それが、安心して新しい一歩を踏み出せる理由だと感じます。

加えて、皆さんが口をそろえていたのは、“挑戦を受け入れてくれる風土”です。
やりたいことを自分の言葉で伝えれば、ちゃんと耳を傾けてくれる。そしてその挑戦を、会社全体が見守ってくれる。これは、キャリア採用者にとって非常に大きな安心材料です。

今この瞬間、「環境を変えたい」「やりたいことに踏み出したい」と思っている人がいたとしたら。 この座談会の一言一言が、その背中をそっと押せるものであってほしい。そんな思いで、この取材後記を結びます。

取材先
内外エンジニアリング株式会社


【取材後記】
2025年5月吉日
株式会社テクノアート 川内カツシ

製品の施工説明用動画制作の際に気を付けていること

製品の施工説明用動画は、顧客に製品の使用方法や詳細をわかりやすく伝える重要なツールです。弊社では3DCADデータを元にフルCGで制作する際、以下のポイントと注意事項を押さえて効果的な動画を作成しています。

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言葉が紡ぐデザインの物語 – スタッフの心遣いが生んだ感動の裏側

デザインは目に見える形でしか語られないと思っていませんか?しかし、言葉もまた、デザインの魅力を際立たせる絶妙なスパイスになり得るのです。私たちの普段の業務で、スタッフ一人ひとりが心を込めたライティングによってデザイン作品の物語が生まれ、その裏には予想もしなかった感動が隠されていました。

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WEBデザインの雑学:知っておくべきデザインと心理の結びつき by川ノ内カツシ

WEBデザインが私たちの行動や感情にどのように影響を及ぼすか、ご存じですか?実は、色彩やレイアウト、フォントの選択一つ取っても、私たちの心理に深く作用しているのです。この記事では、WEBデザインにまつわる興味深い雑学を通じて、デザインと心理の密接な関係性に迫ります。あなたのウェブサイトがユーザーに与える印象を左右する、

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テクニカルドキュメントデザイナーのキャリアパス:継続雇用と独立の未来展望 by川ノ内カツシ

テクニカルドキュメントデザイナーとしてのキャリアパスは、継続雇用と独立の二つの道が広がっています。どちらを選ぶことで将来の展望がどう変わるのか探ってみました。

テクニカルライター
テクニカルライターとしてのキャリアパスは、専門知識と伝える能力を高めることが重要だと考えます。雇用では、チーム内での昇進やリーダーシップの道があります。一方、

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AIの活用と生き残り by川ノ内カツシ

日々進化を遂げるAIに、枯渇していたブログの記事を書いて貰った。今回はBardに以下の依頼を投げた。

AIとテクニカルコミュニケーターが今後どのように関わっていくのか、WEBサイトに掲載するブログ記事を書いてください。特にテクニカルイラストレーターに焦点を当てて欲しいです。

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モチベーションを上げる2023年 by川ノ内カツシ

新年明けましておめでとうございます。
2023年は1月6日から通常営業しておりますので、変わらずご愛顧のほどお願い申しげます。

昨年も新型コロナに終始し、国内外の情勢が日本経済に大きく影響した一年でした。
ウイズコロナに近付きつつあるものの、国内では先が見えない景気低迷に少子化問題は待ったなし、そこへ今年はインボイス制度と電子帳簿保存法への対応など、中々どうしてコロナだけじゃない混乱ぶりが見えます。 世界へ目を向けると終わりが見えないロシア・ウクライナ情勢が、半導体不足や部品供給の混乱、エネルギー資源の高騰など様々な影響を及ぼしており、日本企業も大打撃を受けている中ですが、我々中小企業は今出来る事をしっかりやるしか有りません。

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DCシンポジウム2022 聴講リポート-6

サービスマニュアル制作者を育てる
~技術的知識の習得と技術の伝承~

まず、毎年開催されていたテクニカルコミュニケーション(TC)シンポジウムの名称から、今年は「コミュニケーションデザイン(CD)シンポジウム」と名称が変わり、各セクションの内容も人と人を繋ぐ「コミュニケーション力」や、「伝え方」などに、より要点をまとめた内容となっていました。

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DCシンポジウム2022 聴講リポート-5

質問力を磨き、情報を整理する手法
~相手の思いを引き出し、企画/提案に繋げる~

セッションの内容

「質問力を磨き、情報を整理する手法を学び、新たな企画/提案を生み出す動きに繋げる」という企画意図に基づき、三名のパネリストより、下記テーマでのお話を伺いました。

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