日本語のリストラ?

国家生き残り戦略としての日本語リストラ

マニュアルを作る現場から見ると、2と3くらいが影響ありそう。
カタカナを廃止してアルファベットにすると分かりにくいマニュアルが余計に分かりにくくなると思う。

1.リモコンのクリアボタンを押し、記録情報を消去する。
⇒rimokonのkuriabotanを押し、記録情報を消去する。

2.マニュアルエアコン車は、センタークラスターパネルに付いているスイッチつまみを取り外す。
⇒manualu eakon 車は、senter kurasuter paneluに付いているsuitchiつまみを取り外す。

とかになるわけですよね?(スペル間違ってるところも有ると思いますが)
これは慣れの問題では無く非常に分かりにくいと思いますねぇ。
ローマ字入力なら入力するためのキータッチ数は変化無いようですが、かなとローマ字の
入力切り替えを行わなければならず、入力時間は大幅に加算されるものと考えます。

次に日本語の調音表記を“ー”に統一する件、これは確かに曖昧な言葉が多いかと思うので
統一するならするで問題無いかと。まぁ、コメントにも有るように学んだ時にキッチリ
学習していれば複雑なものでは無いのでしょうけどね。

個人的には全て反対と言う事になりますかね。
外国との競争力云々の話にも承服しかねますね。日本は今のままの言語スタイルで
良いと思います。

それにしてもコメントの数からみて感心を持っている人が多い事に驚きました。
若い世代もいるようですし。
毎年若者が沢山の造語を作り、美しい日本語が危ぶまれている中で一石を投じた
記事と言えるのではないでしょうか。

影響力のある人が発言すると反応も速いですね。

2009年11月13日

企画営業部 川内カツシ