謹賀新年 2010

新年明けましておめでとう御座います。

旧年中は沢山の方々にお世話になり大変感謝しております。

日本の経済状況を見ますと、政権交代した後もいまだボトムターンの時期が見えず、雇用問題もこれと言った解決策が見ないままに2010年を迎えました。しかし、悪い話ばかりを口にしておいても先が明るくなるわけでもなく、不安定要素が大きいからこそ小さなチャンスを見逃さず、視眈々と浮上を目指さなくてはなりません。

先日、自宅にて雑務をこなしながらテレビを見ておりますと、今年は「物作りから仕掛け作り」へシフト始めた年であり、来年は更に拍車がかかるだろうとの見通しを話していました。ブロードバンドの普及加速に伴いインターネットを介してビジネスを展開する企業はどうやって自社サイトに集客し、製品やサービスを流通させるかなどをテーマに日進月歩のインターネット技術を導入しています。 より良い物作りはぶれること無く追い求め、どうやってより多くのお客様を開拓してサービスを提供できるかを各企業は知恵を絞って居ます。 自信を持って世の中に出せる物を作っていれば自然に売れるなんて神話のような流通は1つの時代として終えようとしています。 古来の伝統を受け継ぐ京都の老舗もホームページを使ってバンバン宣伝と広告を打ち、より魅力的なサイト作りの1つの手法としてブログやSNSへの展開を行っています。

年末に利用したニコンの写真付き年賀状サービスも、より良い品質とユーザーの快適さの提供に特化したサービスと言えるでしょう。 簡単な登録さえ済ませば、予め用意された数多いテンプレートの中から自分の好みに合うデザインと写真を選択し、メッセージを入力すれば完成です。出来上がりイメージもモニターで即座に確認できるので安心でした。私の場合、年末ギリギリの注文でしたが、その日の夜に注文し翌々日の夕方には手元に届きました。決済もカード決済が行えるし、文句なしの快適サービスでした。

弊社もスタッフブログという形で発信し始めて1年以上が過ぎました。

今年はWEBサイトにおいて仕掛け作りに着手したいと考えており、幾つか温めているプランがあるので実装するのが楽しみです。






昨年、国宝不動明王を観覧した際に自分の精神鍛錬の一環として般若心経の写経を初めて行いました。 不動明王を拝し興奮していたせいでしょうか無謀な挑戦だったと感じたのは書き始めて1行書き進んだときでしょうか。パソコンを日常的に使用するので字を書かなくなったこともあるでしょうか、兎に角自分の字の不味さを不快に感じた私はネット通販で仏具販売の老舗店舗から写経セットを購入しました。毎朝筆を持つことは出来ませんが、行き詰まったときや心を落ち着かせたいときなどに写経する事にしました。その第一弾として書き初めの1月2日を初日と致しました。

流石に拡大表示してお見せできるほどではありませんので何となく署名が見える程度でご容赦を。。。
ちょうど1時間かかって書き終えた時は手の疲労感よりも達成感と意欲に満たされていました。

2010年、「いい仕事しますね」「助かりました」「ありがとう」を沢山聞けるよう頑張ります。








2010年1月2日
株式会社テクノアート 企画営業部
川内カツシ