結婚する君へ_二人で“人生”という地図を描いて下さい

何度出ても結婚披露宴というのは幸せな気分になり、生きるエネルギーを貰えるものである。

12月13日後輩社員の結婚披露宴が行われる大阪市の中央公会堂へ招かれた。

平成14年11月1日にリニューアルオープンした中央公会堂は、大正時代のネオ・ルネッサンス様式の歴史的建築物として、高い評価を受けている。


結婚披露宴開催場所として、この中央公会堂を選択した事は地図と建築物が大好きな新郎らしいと言える。


中世ヨーロッパの社交場を思わせる建築物に身を置くと、今だけは当時の貴族になった気分で幸福の宴を楽しむ事が出来た。

新郎の後輩社員は地図制作部門の入社6年目を迎える中堅社員として、これからの期待がかかる青年だけに所帯を持つことは大きな意味を持つ。

彼の採用面接を担当した私としては個人的にも思い入れを強く持っている社員で、何かと口喧しく指導してきただけに晴れの門出に立ち、祝福してやれたことに感慨深い想いでいっぱいだ。

披露宴の祝辞を任され想いをこめた祝福の辞は心に届いただろうか?

健康で、愛深く、幸多い家庭を築いて欲しいと願っている。






今までは仕事で地図を沢山書いてきただろうけれど、これからは嫁さんと二人で“人生”という地図を描いて欲しい。






宮本くん結婚おめでとう。






2009年12月14日
企画営業部 川内カツシ