地球人としてゴミ問題を見る

地球のゴミ問題は地球人にとって深刻な問題であることを認識したのは数年前。
マスメディアを通じて知ったのはもっと前だった筈。。。

家庭や飲食店から出される飲食による日常ゴミから産業廃棄物、果ては地球を
ぐるぐると回る人工衛星やロケットの破片と言う宇宙ゴミまで。

廃棄されて処分の段階で発生するダイオキシンや感汚染の問題は国や自治体が
それぞれに政策を打っている。

この他、不法投棄問題も深刻である。 医療廃棄物は建設廃棄物などは国民の
乾山な暮らしを脅かす問題で有るとともに、企業の信頼を失墜させる事を認識
しているのか疑問を通り越して怒りを感じるに至っている。

医療廃棄物や建設廃棄物、宇宙ゴミの問題は国に任せるとして、日々の暮らしの
中で私たち国民が出来ることは?

  • ゴミを出さない
  • リサイクル
  • ゴミの分別
  • 既存ゴミの収拾

などだろうか。
その中で私個人が実践できているのはリサイクル・ゴミの分別・既存ゴミの収拾。
ゴミの分別は今年度から私が住む町の自治体(兵庫県川西)が基準を刷新して
くれたので住民としては確実にそれに従っている。
リサイクルも積極的に取り組んでいる。
既存ゴミの収拾についてはプライベートで遊びに出かけた海や山で、ゴミを拾う事に
している。加えて一月ちょっと前から会社周辺にポイ捨てされたたばこの吸い殻を
収拾する事を始めた。 毎週土曜日の朝と決めて実施しているのだが、これが目を
疑う惨状になっている。 タバコや空き缶のポイ捨てが出来る人たちはどんな神経を
しているのだろうか。。。 毎週ポイ捨てゴミで大きく膨れ上がるほどのゴミ袋をゴミ
ステーションに持って行くのだが、その量は一向に減らない。
生活ゴミを減らそうにも商品を買えば必ず付いてくるパッケージはどうする事も
出来ない。。。

今日もタバコの吸い殻を一通り回収を終えてデスクに戻り、テクコミ(SNSのことで
社内専用のコミュニケーションツールとして運用している。テクノアートコミュニケー
ション、略してテクコミである。このネーミングは社内公募で決定したもので、応募
したのは地図部門の三嶋さんである)をチェックすると、興味深い記事を見つけた。
以下全文を引用_。

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世界地図をデザインしたゴミ袋を見つけました。

chikyugomibukuro

アートディレクターの佐野研二郎さんが作ったものです。
佐野さんは、TBSのマスコットやauリスモのリスをデザインした人です。
このゴミ袋が標準規格になればいいんじゃないかと思いました。

国民1人あたり、年間315枚ものゴミ袋が使われているようです。
ゴミを出す度に、「地球を汚してるんだな」という意識になって、
ゴミを減らせるような気がするのです。

ゴミ置き場でもこの袋が積んであれば、
景観的にも悪くない気がします。

変わりゴミ袋では、
「カラス撃退唐辛子入ゴミ袋」や「使いたい大きさに七変化するゴミ袋」
などがあるみたいです。

こんなゴミ袋があったらいいなというアイディアありますか?

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記事の投稿主は地図部門の宮本くんである。
無類の地図好きが故に見つけられた逸品であろう。
メッセージ入りのゴミ袋、企業とのコラボなど、アイデアは色々と出てきそうだ。

ゴミについてネットで調べていて「環境管理士」という資格が有ることを知った。
日本で唯一、環境管理の専門家を育成する機関として設立された、日本環境
管理協会が認定する資格である。 我が社の主たる業務であるドキュメンテー
ションには直接の関係はなさそうだが、興味深い資格ではある。

2009年4月18日

企画営業部  川内カツシ

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