FREE:川内カツシ

今朝の朝礼での1コマ_。

選んだテーマは「FREE(フリー)」だ。

最近読んだクリス・アンダーソン著「FREE」で得た情報を元にプレゼン形式で行った。
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FREE=直訳すると「無料」とあるが「自由、放つ、救い出す」といった意味合いも持つ。

気が付けば私たちの生活の周りには「FREE(無料・自由)」が浸透しつつある。

フリーペーパー、フリードリンク、ダウンロードフリー、フリーソフトウェア、フリー素材、フリーパス、フリースクール、フリーゲーム、フリーメール、

1時間無料、初回無料、無料登録、1杯目無料、送料無料、無料開放、無料相談、無料閲覧、無料体験

現在100万種類以上のFREEが存在していると言われているが、「無料」はマーケティング上の策略を思わせる疑わしい意味を持つ。

1つ買うともう一つは「タダ」というのは2個買うと半額になると言う事で、オマケや景品がくっついて来るのは商品にオマケのコストが含まれているし、送料無料は商品に送料が組み込まれて有るなどだ。これらは何らかの形で消費者がお金を支払っているビジネスモデルだ。

古い縛りを開放するアーティストも増えつつある。楽曲を無料配信し、コンサートやCD販売、グッズ販売へ誘導するなどがコレにあたる。

少し前にソフトバンクがやった携帯電話本体ゼロ円で配って通信料金で稼ぐ手法や、最近ではAmazoneがKindleを無料配布(AmazonePrime会員のみ)するなどのFREE経済も出てくるのだから、地デジ対応の薄型テレビも無料配布して契約数を殖やすとかしてくれないだろうか。。。。

著者は言う、「デジタル化されたものは遅かれ早かれFREEになる」と。

流石にそのしくみまでは朝礼の限られた時間では語れないので、次回に繋げたいと思う。

さて、今日は私の部下である上田くんの30回目の誕生日である。



私のプレゼンを締めくくるのはサプライズHappyBirthdayCall♪とした。
誰の事か分からずキョトンとした顔で皆と手を叩く彼を見ていて思った。
彼を産んでくれた母親に言いたい。

ありがとう_。

お誕生日おめでとう。

しかし30代は早いぞ。 頑張れ。

負うものが増えて来るのだから_。

「生ビール 無料と聞いて 飲み過ぎる」

2010年3月27日
株式会社テクノアート 企画営業部
川内カツシ