DCシンポジウム2022 聴講リポート-3

Jリーグレフェリーが選手と向き合うために考えている事

元プロフェッショナルレフェリー村上さんがこれまで試合を裁く中で,、以下のような順序で
試合中に選手とのコミュニケーションをはかったそうです。

ファウルや問題があった際に、選手の考え方や話を聴く→自分の判定を話す

そこから共感できる・譲れない部分をはっきりさせるという向き合い方でした。
これは取説にも通じる事象であるとお話されていました。

『試合を裁くレフェリー』→『取説をつくるメーカー』

『プレーする選手』→『商品を使用するユーザー』

と置き換えることができ、ユーザー目線でわかりやすい内容にしたり
使用にあたって確実に守ってほしい規則や注意事項を明確にすることで
管理され内容が整った『取説』→『試合』 となるということでした。
こうしてみると意外にも取説を作る上で共通点が多くとても興味深く貴重な講義でした。

KEN


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